どなたでもご自由に参加できますので、多くの方のお参りをお待ちしております。
真宗開祖の親鸞聖人は、旧暦の弘長2年(1262年)11月28日、新暦では1263年1月16日に、 90歳で亡くなられました。この、親鸞聖人のお命日の頃に営まれる法要が、「報恩講」です。 親鸞聖人の遺徳を讃え、ご恩に報い、お念仏の思いを新たにする日で、浄土真宗の寺院において最も大切な法要行事です。 報恩講の始まりは、親鸞聖人のひ孫で本願寺三代目の覚如上人が『報恩講式』(『報恩講私記』とも)を著わした永仁2年( 1294年)とされ、この年は親鸞聖人の33回忌に当たります。親鸞聖人没後、毎月28日に集まりがもたれるようになり、 これを「講」と言いました。翌1295年、覚如上人は『親鸞聖人伝絵』を製作し、以後、報恩講ではこれが解説されるようになります。 正信寺では、親鸞聖人の生涯について書かれた『御俗姓』を拝読します。
2013年の報恩講の要旨 2014年の報恩講の要旨 2015年の報恩講の要旨 2016年の報恩講の要旨 2017年の報恩講の要旨 2018年の報恩講の要旨 2019年の報恩講の要旨 2020年の報恩講の要旨 2021年の報恩講の要旨 2022年の報恩講の要旨 2023年の報恩講の要旨
彼岸の語源は、サンスクリット語のpāram(パーラム)の意訳で、仏教用語としては、「波羅蜜」(Pāramitā パーラミター)の意訳 「至彼岸」に由来します。 春分と秋分は、太陽が真東から昇り、真西に沈むので、西方に沈む太陽を礼拝し、遙か彼方の西方極楽浄土に思いをはせたのが彼岸の始まりと言われます。 そして、祖先を供養する行事として伝わっています。
ちなみに、春のお彼岸のお供物が、牡丹の花にちなみ「ぼたもち」、秋のお彼岸のお供物が萩の花にちなみ「おはぎ」と言われます。
2014年の春のお彼岸の要旨 2015年の春のお彼岸の要旨 2017年の春のお彼岸の要旨 2018年の春のお彼岸の要旨 2019年の春のお彼岸の要旨 2023年の春のお彼岸の要旨 2024年の春のお彼岸の要旨
盂蘭盆会とは、釋尊の弟子である目連尊者の母が、お布施を怠ったことによって餓鬼の世界に落ちてしまったのですが、釈尊のお力により救われたことから起こったといわれています。 一般に「お盆」には先祖供養をするならわしとなっていますが、浄土真宗では亡くなったご先祖の供養のために行うのではなく、 極楽浄土から我々に救いの手を差しのべておられる阿弥陀如来様や、阿弥陀如来様のお救いによって佛となられたご先祖様に、私をお導き下さることへの報恩感謝の念を表して勤めるのです。
2014年の盂蘭盆会の要旨 2015年の盂蘭盆会の要旨 2016年の盂蘭盆会の要旨 2017年の盂蘭盆会の要旨 2018年の盂蘭盆会の要旨 2019年お盆法要の要旨 2020年お盆法要の要旨 2022年お盆法要の要旨 2023年お盆法要の要旨 2024年お盆法要の要旨